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Open Media Lab.
オープンメディアラボ

回転体によるロケット
Modeling a Rocket

モデリング手順

  1. ツールボックスの「PEN/開いた線形状」を選択する。
  2. 正面図(四面図の左下)に、ロケットの断面形状をマウスクリックにより折れ線で入力する(ドラッグしないように注意する)。
  3. 折れ線の最後では、1)ダブルクリック、2)Enterキーを押す、3)ツールボックスの「OK」ボタンを押すのいずれかで折れ線を終了する。
  4. 断面が選択された状態(実線表示)で、ツールボックスの「SOLID/回転」を選択する(複数の断面を選択するときはCtrlキーを押したまま順に選択していく)。
  5. 正面図(四面図の左下)に、ロケットの中心軸をマウスドラッグにより入力すると、先に入力した折れ線の回転体が表示される。

※立体表示の変更(立体の座標位置が変わるわけではない。)

部品の移動、コピー操作

ツールボックスの「MOVE/*」では、選択されている立体に対して、移動、変形等の操作を行うことができます。「COPY/*」では選択されている立体をコピーして、コピー後の立体に「MOVE/*」と同様の操作を行います。

操作動作内容
直線移動三面図のいずれかでマウスドラッグを行うと、選択されている立体の位置がマウスドラッグの量だけ移動する
回転三面図のいずれかで、1)マウスクリックにより回転の中心を与え、引き続きマウスドラッグにより回転の量を与えると、選択されている立体がマウスドラッグの量に応じて回転する
拡大縮小回転と同様の操作で、選択されている立体がマウスドラッグの量に応じて拡大縮小する。均等拡大縮小では立体は形は変わらず大きさのみ変わる(相似変形)

表面材質の共有

ある立体に対して設定した表面材質を、表面材質ウィンドウの「登録」ボタンを押して、適当な名前で登録しておくと、それを他の立体の表面材質にとりこみ共有することができます(「使用」ボタンを押す)。以降はブラウザウィンドウでマスターサーフェス内の対応する名前を選択し、その表面材質設定を変更すると、共有しているすべての立体の表面材質に反映されます。

表面材質の設定値の例

物体設定値
ロケット光沢=0.2、サイズ=0.2、反射=0.2、
メタリック=0.5、以上の項目の色を灰色に
光沢=0.5、サイズ=0.2、発光=1.0、
ソフトグロー=0.5、以上の項目の色を赤に

夕焼け背景の設定

「表示/背景」を選択して、上半球に夕焼け空を、下半球に海を設定してみましょう。夕焼け空は雲と霧のテクスチャの2つを重ねることにより実現できます。霧のマッピングの色をオレンジに、サイズ(X)およびサイズ(Z)を1.0に設定します。

サンプルファイル

rocket.shd (右ボタンクリックでファイル保存)

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