自由曲面によるイルカ
Modeling a Dolphin
大まかな形の作成
- 「PEN/開いた線形状」を選択して、以下のようないるかの胴体の輪郭を上面図(四面図の左上)に描く。
- 一度自由曲線を書いた後の修正は「MODIFY/コントロールポイントの変更」を選択して、点の位置を修正する。
- 輪郭が完成したら、「SOLID/回転」を選択し、回転の軸をマウスドラッグにより入力する。
- 「MODIFY/変換」を選択して、回転体を自由曲面に変換する。
- 今後、線が増えてくるので、ブラウザウィンドウの各「開いた線形状」をクリックして「胴体真上」等の適当な名前をつけて、どの線か判別できるようにしておく。
自由曲面の修正
いるかの自由曲面は線形状の組み合わせによって表現されていますが、このうち
- 胴体の頭から尾に向かっている線は4本の「開いた線形状」
- 胴体の中心線の周りを回っている円形状の線は4本の「閉じた線形状」(ただし2本は点になっている)
で構成されています。これらの線形状は「MODIFY/切り替え」で交互に切り替えることができますので、切り替えながら修正したい線形状を選んで、アンカーポイントを修正します。
ひれの作成
- 胴回りの閉じた線形状(円)のいずれか1本を選択し、「MODIFY/コントロールポイント」を選択し、X+Zキーを押した状態で、円を横切るようにマウスドラッグし、アンカーポイントを増やします(ひれの中心、上端、下端の3箇所)。
- 同様に、頭から尾に向かう開いた線形状のいずれか1本を選択し、「MODIFY/コントロールポイント」を選択し、X+Zキーを押した状態で、線形状を横切るようにマウスドラッグし、アンカーポイントを増やします(ひれの始まり、中心、終わりの3箇所)。
- 新しく作成されたアンカーポイントのうち中心のアンカーポイントを修正して、ひれを作ります。
サンプルファイル
dolphin1.shd (右ボタンクリックでファイル保存)
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