【事前学習】前回までの内容を再確認しておきましょう。
CNNによる画像分類
CNN Classification
Google CodeLabにある「CNNを使用した手書き数字認識」のチュートリアルを実践してみましょう。
Live Serverで実行する方法
VS Codeでは拡張機能を入れると、自分のPCのローカルファイルのウェブコンテンツを実行することができます。
- VS Code の拡張機能「Live Server」を追加する。
- index.html, data.js, script.js を同一フォルダに入れて、そのフォルダを VS Code で開く。
- VS Code のフッター部分の右のほうに表示されている「Go Live」をクリックするとウェブコンテンツが実行される。
ニューラルネットの学習結果
入力データ
モデル概要
学習状況
Accuracy(正答率)
Confusion Matrix
※ 結果が表示されるまでしばらくお待ちください。
ローカルでの実行方法(旧方法)
- 「2. Get set up」のページ内にあるコードをindex.htmlとして保存します。
- チュートリアルではdata.jsを別ファイルとしてscriptタグでインポートしていますが、ここではローカルで実行できる様に、index.html内に直接埋め込みます。
- 「3. Load the data」のページ内にある data.jsのリンクをクリックして開き、その全コードを表示させます。
- index.html内の「<script src="data.js" type="module"></script>」の部分を消去して、その代わりに1)の全コードを<script></script>タグの間に挟んで貼り付けます。
- 「import * as tf from '@tensorflow/tfjs';」の行を消去します。(既にインポートされているかつJavascriptモジュールではないので)
- 「export class MnistData {」の「export」を消去します。(Javascriptモジュールではないので)
- 長くなったコードを見やすくするために、VSCode上で「class MnistData {」の行の左端の∨の記号をクリックしこのクラスのコード部分を閉じます。
- 同様に「3. Load the data」のページ内にある、チュートリアルでは script.jsとして保存するコードを、index.html内の「<script src="script.js" type="module"></script>」の部分を消去して、data.jsのコードに続くように貼り付けます。その際一行目の「import {MnistData} from './data.js';」を消去します。
- この時点で実行して、Input Data Examples である手書き数字の画像が表示されることを確認します。
- 「5. Define the model architecture」のページ内にあるCNNのモデルを構築する関数getModel()の全コードを、index.html内の「async function showExamples(data)」の後に貼り付けます。
- 「6. Train the Model」のページ内にある「async function train(model, data)」の全コードを、index.html内の「function getModel()」の後に貼り付けます。
- run()内の最後にもチュートリアルの指示通りコードを貼り付けます。
- この時点で実行して、学習過程等の情報が表示されることを確認します。
- 「7. Evaluate Our Model」のページ内にある「const classNames」から始まる全コードを、index.html内の「async function train(model, data)」の後に貼り付けます。
- run()内の最後にもチュートリアルの指示通り2行のawait関数のコードを貼り付けます。
- この時点で実行して、正答率の情報などが追加表示されることを確認します。
【事後学習】本日学んだ内容を再確認しておきましょう。
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